こんにちは、小夏です。
今回はタイトル通り、優柔不断の私がワーホリする決意をできたワケについて書きたいと思います。
そもそも今回このテーマで書こうと思ったのは、私自身、ワーホリを決意する事に時間がかかったからです。ワーホリ1年間と言えど、行く決意をするのは勇気がいりますよね。
私の体験談ですが、ワーホリや留学に行こうか迷っている人の背中をちょっとでも押せたらなぁと思います。では優柔不断な私が、ワーホリ決意に至ったキッカケを3つ書きたいと思います。
上司の圧力のおかげ!?
当時私は働いて数年。上司はとてもいい人で、仕事の評価もしてくれていました。しかしワーホリの年齢制限も考え、私の中でワーホリへの思いが強くなっていたある日。上司との面談がありました。
上司から『3年後、5年後、どうなっていたい?』と質問された時、全く当時の仕事でのビジョンがなかったんです。そこでポロっと『いつかワーホリに行きたいんですよね…』と言ってしまったのです!(最悪な部下…本当優しい上司に感謝。。)
上司とはなんでも話せる友達のような関係だったこともあり、つい言ってしまいました。これによって上司から『いつ頃行くの?』『どこの国行きたいの?』と具体的な質問をそれ以降聞かれるようになりました。
よく『夢は口に出せば叶う』と言いますが、この時分かりました。自分が悩んでる間もなく、相手から『その後どう?』と聞かれるので、アクションを起こすしかなくなって行くのです。言ってしまった以上、後には引けない!
それまでは、ワーホリの相談会に行ったりネットで調べてモンモンと悩んでいるだけでしたが、これをキッカケに具体的かつ本格的に行動を始めました。上司に進捗を聞かれますから!(それが理由ではないけど笑)
ワーホリに行く前、上司には『いつでも戻ってきてね!』と言ってもらいましたが、結局今は、やりたいと思う別の事をしています。
今思えば、私の優柔不断な性格を分かった上で、上司はプッシュして背中を押してくれていたんだと思います。ちなみに現在でも上司とは、たまに会う程仲良くして頂いていて、本当に感謝しています。
友人の予想外の反応
久しぶりに合った同級生に『ワーホリに行こうか悩んでる…』と話した時のこと。
その友人は学生時代から優しさの塊のような子でした。だから私が悩んでると言ったら「難しいよね決意するのは。ゆっくり考えたらいいよ。」みたいな返事をしてくれると思ったら…
『ずっとそうやって悩んでるだけじゃ、何も変わらないよね』
と真顔で言われたのです。この時ハッとしました。
1つ目は、まさにその通りだと思ったから。私をよく知っている友人の言葉だからこそ響きました。
2つ目に、悔しいと思いました。学生時代から私、変わってないんだな、と。
今決心しなかったら、きっとこれからも「決められない人」のままで、ずっと変われないんだと思いました。
このまま行かなかったら、3年後、10年後、おばあちゃんになった時に、行けなかったという後悔とともに、自分の事を「私はあの時、決意出来なかった人間だ」って思いながら生きていくのは嫌だ。そう強く思いました。
私を奮い立たせてくれた友人の厳しい言葉に感謝です!(いや厳しくないか…笑)
父親からの言葉
もう決意はついていましたが、今後や帰国後のキャリア等、少なからず不安を抱きながらワーホリの準備を進めていた頃。父親が何気なく言ってくれた言葉が私を救ってくれました。
『人生80年。そのうちのたった1年くらい、おもいっきり好きな事やって来い!』
この言葉を聞いた時、「次に繋がるように何か身につけなきゃ」「無駄な1年だったってならないようにしないと」と難しく考えていた心に、単純に「ずっとやりたかったんだから、その時を私らしく楽しんで来よう」と思わせてくれました。
この言葉は、人生単位で捉えると言う点で、私の視野を広げてくれました。(今は人生100年と言われていますから、1年なんてもっとあっという間!)
最後に
優柔不断な私が、相当な時間(おそらく3年以上…笑)悩んだ末、ワーホリ行きの決意が出来たのは、周りの人に相談したり、話をしたからだと思います。自分1人では気付けない自分の想いに気づけたりします。本当に周りの人に感謝です!!
もちろん迷わずすぐ決意出来る人もいると思います。誰にも相談せず決心出来る人もいると思います。ワーホリに行く事を「決意」と言うほどのことじゃないと思う人もいると思います。
つまり全て人それぞれです。
だからこそ、ワーホリしたいと感じる自分の気持ちを大切にして欲しいと思います!私を含め、ワーホリ行かなきゃよかったと言う人に、私は今の所会った事がありません。きっとこれから行く人にとって、素晴らしい体験が待っていると思います。
昔の私のようにワーホリするか迷っている人の背中を、ちょっとでも押せていたら嬉しいです!
ではまた次回の投稿で☆